外濠ビジョンデザインコンペティション「2050年の外濠の風景」
テーマ:『江戸時代から継承される江戸城外濠の未来像を提案する』
対象地域:外濠のうち、飯田濠・牛込濠・新見附濠・市ヶ谷濠
主催:外濠市民塾
後援:水都東京・未来会議


更新情報
(2026.07.20.更新) 質問フォームを追加しました
(2026.07.18.更新) 現地説明会(まちあるき)の参加フォームを締め切らせていただきました
(2026.07.01.更新) コンペティションサイトを公開しました
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応募要項・ポスター等
趣旨
本コンペティションは、歴史ある江戸城外濠とその周辺を舞台に、2050 年の活気ある外濠の風景を募ります。
外濠は今から400年前の1636年(寛永13年)に開削されました。江戸城建設の最後に城の西側を守る外濠が造られて、幾重にも濠を巡らせた強固な江戸城の守りが完成されたのです。外濠は城の外周を囲む延長14kmに及ぶ長大な濠でした。明治から昭和にかけて濠は徐々に埋め立てられましたが、水面の残る赤坂門から牛込門に至る江戸城西方の濠は国の史跡に指定され、今に受け継がれています。
都心に残されたこの広大な水辺空間は、過密化した都市における貴重な余白であり、新たな可能性を内包する場所です。しかし、現在は水質が悪く、水辺に近づける場所も限られているため、都心の貴重な水辺空間としての存在価値が十分に活かされていません。周辺には神楽坂や市ヶ谷、四谷のような活気に溢れるまち並みがありますが、人々の暮らしと外濠との間には距離が生まれ、外濠は周辺地域を分断するものとなっています。
外濠は、江戸東京の歴史・文化的遺産としての価値を守りながら、環境改善と活用方法を考え、東京を代表する水辺空間としていく必要があります。このような課題に直面し、現在では、東京都や千代田区をはじめとする行政機関による水質改善や周辺整備の検討、市民や関係者による外濠勉強会や、水辺空間を活用した社会実験など、外濠の未来を模索するさまざまな取り組みが進められています。
史跡としての価値の保存を図りながら、かつて江戸城の内と外を隔てた外濠が、現代においてもなお地域を分断している状況を打開し、周囲と『つながる』水辺空間として再生させて下さい。 本コンペティションでは、外濠に対する自由で発想豊かな提案を求めます。今、生まれた子どもたちが大人になる 2050 年、外濠は人々にとってどのような水辺空間になっているのでしょうか。人々が主体的に関わり、過ごし、集い、都市と自然、歴史と未来が重なり合う場として、外濠を新たな公共空間へと再生する提案を期待します。
対象地域:外濠のうち、飯田濠・牛込濠・新見附濠・市ヶ谷濠
対象とする濠は、飯田橋駅から四ッ谷駅間にある、飯田濠・牛込濠・新見附濠・市ヶ谷濠とします。対象とする濠を含めて、その濠と隣接する敷地を選んでください。

募集内容
本競技では、外濠の約25年後を見据え、現行制度や法規にとらわれない自由な提案を求め、以下の視点を含むこととします。
(1)外濠によって分断された地域をつなぎ、公共空間として新たな価値を創造する。
(2)外濠の歴史的背景を尊重し、史跡としての価値を高める。
(3)外濠の水辺利用および景観のあり方を提案し、水辺空間と周辺地域の価値向上に寄与する。
設計条件
作品は以下の設計条件を満たすこととします。
(1)対象とする濠と隣接する敷地を具体的に選定し、図示すること。
(2)空間や構築物などハードに主眼を置いた提案を行うこと。活動などソフトのみの提案にとどまらないこと。
(3)現行の制度・法規に従っていなくともよい。
(4)周囲の道路を改変してもよいが、地域の社会・経済が成立する提案とすること。
応募資格
応募案提出締切時に30歳以下の方を対象とします。
応募登録
- 応募登録は下記の応募登録フォーム(Google Form)にて所定事項を記入・送信してください。
応募登録フォームはこちら - 応募登録期間:令和8(2026)年7月1日(水)~令和8(2026)年8月9日(日)
- 登録番号はメールで交付します。この登録番号は提出にあたり必要となりますので、各人で記録・保存してください。
- グループで応募する場合は、代表者の方が登録を行ってください。登録手続き完了後に、代表者を変更する場合には、事務局までお問い合わせください。
- 必ずメールを確認してください。メールが確認できない場合は、事務局までお問い合わせください。
提出様式
(1)1次審査 提出物
① 図面パネル:PDF形式のデジタルデータA2判 横使い(420mm×594mm 縁なし)2枚
次のものを表現してください。
・ 設定した敷地を明記し、提案内容を図面等(縮尺を記入すること)を用いて示す。
・ 計画の意図がわかるように図やダイアグラムを用いて示す。
・ 提案における全体のイメージがわかるようにパースやスケッチを用いて表現する。
※ パネルの右下に、必ず登録番号を表記してください。
1枚目・2枚目の両方に記載し、文字サイズは 36pt 以上にしてください。
※ ベースの地図データは国土地理院地図の数値地図を使用してください。
ダウンロード等が難しい場合は事務局に相談下さい。
② 設計趣旨:テキストデータ
計画の意図がわかるように200字以内でまとめてください。
(2)1次審査 提出方法
①図面パネルと②設計趣旨を以下の作品提出フォーム(Google Form)にて送付してください
作品提出フォームはこちら
※ パネル1枚につき1データとして送信してください。
(2枚まとめて1データにしないでください)
※ データ容量は、1枚あたり 10MB 以下にしてください。
※ 応募登録時に交付される登録番号をファイル名の先頭に使用してください。
例:登録番号_1枚目.pdf、登録番号_2枚目.pdf
※ ファイルアップロードにはGoogleアカウントへのログインが必要となりますので、必ず事前に登録して下さい。
アップロードできない場合は事務局(sotoboricompetition@gmail.com)までメールにてお問い合わせください。
(3)最終審査 提出物
① 図面パネル:一次審査にて提出した図面パネルをA2判で印刷したもの
② 模型
1次審査通過者は、最終審査時に持参してください。
※ 郵送や、自力での搬入が困難なものはお控えください。
③ プレゼンテーションデータ
※ 詳細は、一次審査通過のメールとともにご連絡します。
※ 最終審査提出物は一次審査通過のメールとともに提出方法をお知らせします。
※ 提出物等の制作費、旅費は応募者自身の負担とします。
※ Google Formでの送信にトラブルが生じた場合は、事務局(sotoboricompetition@gmail.com)までメールにてお問い合わせください。
スケジュール
本コンペティションのスケジュールは以下の通りです。
(1)応募登録期間
令和8(2026)年7月1日 (水)~令和8(2026)年8月9日 (日)
(2)現地説明会(まちあるき)
令和8(2026)年7月19日(日) 10:00~12:00
(3)応募作品提出締切
令和8(2026)年8月23日(日) 17:00必着
(4)一次審査結果
令和8(2026)年8月30日(日)
一次審査通過者へメールでご連絡いたします。
(5)公開審査(最終審査)
令和8(2026)年9月12日(土) 開催場所:東京理科大学 森戸記念館
【開催終了】現地説明会(まちあるき)

日時:令和8(2026)年7 月19日(日) 10:00~12:00
集合場所:JR四ツ谷駅 四ツ谷・麹町口改札外コンコース 江戸城外堀史跡展示広場
コース:四ツ谷駅~飯田橋駅(法政大学ボアソナードタワーへも訪問予定)
参加費:無料(参加フォームに申し込みの上、ご参加ください)
※参加人数の状況により、参加フォームを事前に締め切る場合があります。
※現地説明会(まちあるき)は開催終了いたしました。ご参加いただきありがとうございました。
審査方法と賞
(1)一次審査(非公開)
審査委員により入選作品として10作品程度を選出します。
(2)最終審査(公開)
入選者による対面でのプレゼンテーションを実施し、その後に審査委員による審査を行い、各賞と佳作を決定します。
(3)賞
最優秀賞 1点(賞状及び賞金20万円)
優秀賞 2点(賞状及び賞金5万円)
佳作 5点(賞状)
審査委員
- 審査委員長
内藤 廣( 建築家 / 東京大学 名誉教授 / 多摩美術大学 学長 )
- 審査委員
皆川 典久( 東京スリバチ学会 会長 / 鹿島建設 )
窪田 亜矢( 東北大学大学院工学研究科 教授 )
郷田 桃代( 東京理科大学工学部 教授 / インタースペース・アーキテクツ )
高道 昌志( 明星大学建築学部 准教授 )
※ 審査委員に直接のご連絡はお控えください。
応募作品等の取り扱い
- 応募内容は、未発表のものに限ります。
- 主催者は、応募者の氏名、応募作品名及び審査結果を展示公開する可能性があります。
- 応募作品の著作権は、応募者に帰属しますが、主催者は当団体(外濠市民塾)の趣旨の範囲内で、公表等に当たって、応募作品を自由に使うことができます。なお、応募作品は返却しません。
- 応募全作品集を制作する予定です。
- 著作権の侵害等の問題は応募者が全ての責任を負うこととします。提出物に使用する写真等は他者の権利を侵害しないよう十分注意してください。
失格と注意事項
次の号に該当する場合は、失格となります。
- 登録申込書、著作者証に虚偽の記載があった場合。
- 応募図書が期間内に提出されなかった場合。
- 審査に重大な影響を与えるような不正行為があった場合。
- その他、応募要領に対し大幅な違反があった場合。
次の注意事項をお守りください。
- 審査結果に関するお問合せ、異議申し立ては一切受け付けません。
- 一次審査通過者であっても、最終審査(公開審査)に出席できない場合は選外となりますのでご注意ください。
- 本コンペティションの件で、所管行政庁等の関係各所へのお問い合わせはご遠慮下さい。
- 対象敷地の現地確認等を行う場合、敷地内及び周辺において通常公開されていない場所 への立入はご遠慮下さい。敷地及び周辺の建物利用者の方々にご迷惑とならないよう、ご配慮願います。
- ご不明点などございましたら必ず事務局までご連絡ください。
参考情報
本コンペに取り組んでいただくにあたり、事務局で把握している外濠に関する情報をリストアップしました。
ただし、これらは外濠に関する参考情報を提供するものであり、これらに沿った提案を求めるものではありません。
外濠市民塾および外濠再生懇談会の活動
- 外濠市民塾ウェブサイト
- 外濠vision2036(外濠再生懇談会) 外濠再生憲章 / 外濠四季絵巻
- 東京都知事宛提言「外濠・日本橋川の水質浄化と玉川上水・分水網の保全再生について」
- 法政大学エコ地域デザイン研究所編『外濠 江戸東京の水回廊』(鹿島出版会,2012)
外濠に関連する他団体の活動
行政の取り組み
- 千代田区・港区・新宿区『史跡 江戸城外堀跡保存管理計画書』(平成20年3月)
- 史跡江戸城外堀跡保存活用委員会
- 東京都「外濠の水辺再生」
- 千代田区「外濠における水質改善暫定対策」
- 千代田区「千代田区川沿いのまちづくりガイドライン」
- 新宿区「江戸城外堀跡に関する取り組み」
展示等
- JR四ツ谷駅「江戸城外堀史跡跡展示広場-外堀と鉄道-」
- JR飯田橋駅「史跡眺望テラス」
- 東京メトロ市ケ谷駅「江戸歴史散歩コーナー」(改札内)
問い合わせ先
質問フォーム
外濠デザインコンペティション 事務局
E-mail( sotoboricompetition@gmail.com )
